たぬきの子育て術ぅ★


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[番外編]アルツハイマーによる認知症について・・

今回は、子育てねたではありませんが、
情報提供ということで・・(笑)番外編♪

昨夜、友人にアルツハイマーによる認知症についての
講義をしてもらいました。

終了後、いただいた認知症サポーターリング♪
大事にしますぅ・・
これで私も、認知症サポーター^^


うちも祖母がアルツハイマーによる認知症と診断され
早2年が過ぎました。

そろそろ老人ホームに入所の話がでてきています。

そんな中、祖母と話しているときに
なんでかな・・と思うことがたびたびありました。


アルツハイマーによる認知症状について
ささやかながらの知識はありました。

でも、やっぱり不思議なことばかり・・
友人からの話は目からうろこでした。

なるほど!そうだったのか。
へ~!納得♪だったわけです。

その中のいくつかを書きますね。



[認知症]とは・・

 症状である。病名ではない。

 これは知っていましたが、なんと認知症状を起こす病気は
 80近くあるそうです。

 全てがアルツハイマーではない。
 そして、アルツハイマーによる認知症状には特徴がある。

[アルツハイマー]とは・・

 脳が萎縮する病気。進行性である。
 脳が全体的に萎縮していくため、記憶中枢だけでなく全体的に機能が低下していく。

 なるほど・・認知障害だけではないわけですね。
 嚥下(飲み込む)機能や内臓機能、体全体の機能も衰えるため、最終的には
 肺炎になり死亡する方が多いそうです。

 アルツハイマーの進行を遅らせる薬がある。
 この薬(アリセプト)の服用により、脳の中のつなぎをよくする物質が増え、
 頭がすっきりしたりするそうです。

 ただ、治すわけではないので、あくまで遅らせるのみの効果・・

 先日、友人のお母様がアルツハイマーと診断されました。
 もっと早く兆候に気づいていれば・・と悔やまれていました。

 ご家族に「おかしいな」と思われる兆候が見られたら
 ぜひ、受診されたらいかがでしょうか。

[認知症の特徴]とは・・
 
 ・覚えられない   新しいことが覚えられないわけですね。

 ・順番がわからない  例> 急にお風呂に入らなくなる。
                  それは、洗う順番がわからなくなるから・・

                  でも、周りには面倒くさいからと言う。
                  そこがわかりずらいところですね。


 ・忘れてしまう  例> 買い物にいって、大根と油揚げの味噌汁を作ろうと思い、
               大根と油揚げを買ってくる。
               冷蔵庫にしまったときには、忘れているので
               他の具を使った味噌汁を作る。
               また、大根と油揚げを買ってくるので、冷蔵庫には
               同じ食材がたまっていく。

 ・作話をする   とぎれとぎれの記憶をつなぎ合わせようとして
            話を作る。どんどんと記憶は流れていくので、
            自分でわからない部分をつなぎあわせるために
            作り話をする。これ、無意識だそうです。

            例> (うちのおばあちゃんは顕著です)
            私「今日、何を食べたの?」
            祖母「食欲ないから何も食べないわよ~。
               おばあちゃん食べなさいなんて言われるんだけど、
               あそこのご飯おいしくなくてね~!」

            なんて、さらさらと流暢に話をします。

            でも、実はその日は、母と一緒にお昼を食べたんですね。

            答えられないから、話を作る。


      これ聞いたとき、なるほどな~!ととても納得がいきました。
      祖母がうそをついているとは思えないけれど、まったく話が違う。
      やらなかったことに対して、言い訳をしているように聞こえる。

      これが、アルツハイマーによる認知症の特徴だと言われたときには、
      腑に落ちました。

      そうだよね・・答えられないんだものね。
      そういう質問したらいけなかったね。今現在のこと、聞かなくちゃね。


   おばあちゃん、ごめんなさい・・


 ・せんもう(妄想を見る)

      これは・・アルツハイマーだけではないようですが、
      なんと、便秘でもなるそうです。

      便秘により、腸内に毒素がたまる。
      それが、脳にまわり、妄想を起こす。

      これは、便秘が治れば、解消するそうです。
      不思議・・


      というか、私・・やぱいっす。
      便秘の方、注意!!^^;


[早期発見]

  きれい好きな人が急に身の回りのことに気を使わなくなったとか・・
  変なことを口走るとか・・
  道に迷うようになるとか・・

  「あれ?」と思ったときには、認知症サポーターの方いますから
  ぜひ、ご相談してください。

  たとえば、脳血栓などによる疾患によって、脳の一部に機能障害を起こすことで
  認知症になることがあるそうですが・・

  こういう方は・・
  「自分はおかしくなったのか・・」「自分はばかになったのか・・」と
  症状を自覚し、落ち込んだりするそうです。


  それに反して、アルツハイマーの場合は・・
  「作話」により、惑わされてしまうんですね。


  まるで、わかってるように話すんですよ。
  本当にあったかのように話すんです。

  たとえば、病院にいきます。
  お医者様に「こんにちわ、体調はどうですか?」なんて聞かれる。

  すると「あら、いつもお世話になっています。
      おかげさまで、どこも悪いところはありませんよ。」なんて言う訳です。

  もう、おばあちゃんったら・・ちゃんとわかってるじゃない!と家族は思うわけですが、
  それは、「作話」という症状のひとつなんですね。 


  お医者様の顔も、以前来たことも覚えているわけではないけれど、
  その場の混乱を抑えるために、自分で作り話をする。












・・・なんとも複雑・・・見分けられない・・





まだまだ、認知症の「に」の字に触れたくらいですが、
今度、おばあちゃんと話をするときには、思い返して対応したいと思います。



講義をしてくれた友人によると・・

認知症になった人は、虐待されたり、ひどく怒られたりすることがある。
もっと、認知症についてみんなに知ってもらわなければならないと・・のことでした。



そうですよね。

お風呂に入らなくても、小さな失敗を繰り返しても・・
それは単なるドジに思えてしまう時期があるわけです。

「何回言ったらわかるの?」といわれようと・・
本人にとっては、すべて始めての体験。

まわりの人間がしっかり知識をもたなくてはいけないなを
実感させてもらいました。


本当に、ありがとう~。
また、相談にいきたいと思います。



このHPを読んでいただいた方で、悩んでいる方がいましたら、
ぜひ、ご連絡ください。

友人を紹介します。

彼女はお医者様ではありませんが、介護の世界でアルツハイマーの人と
過ごし、勉強をはじめた奇特な方です。


介護というのは、本当に疲れるものです。
せめて、対応の仕方やこつを教わったら、
また、「それでいいんですよ。」と言ってもらえたら
どれだけ気持ちが休まるでしょう。


どうか・・ひとりで悩まないでくださいね。
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by tuki-dango-tanuki | 2009-03-08 19:43 | 一般ねた!